お申し込み後、依頼者様にお願いするご負担について
1.ワークショップ担当者の決定
本研究所がワークショップの実践をサポートさせていただく場合、依頼者様(自治体や企業)の中より、担当者の方を1名決めていただき、その方があらゆる準備を中心的に担う体制を作っていただくことを原則としております。
これは、本研究所が「消去(Fade Away)」原則に準拠しているからです。(※ただし、ワークショップの実践が【今後の本格的な実施に向けた体験版】という位置づけである場合は、本研究所がワークショップのデザインや当日の進行を担うこともございます。)
2.実践までの準備会合について
担当者様と本研究所は、1回のワークショップ実施のために、約1カ月前から3回程度の準備会合を開きます。
その準備会合までに、担当者様にはワークショップ当日の手順や時間配分などについて素案を検討していただきます。
会合では、その素案に対して本研究所が助言をさせていただきます。
これを繰り返すことで、当日のワークショップの詳細の形が確定してまいります。
【実践までの流れ】
「A素案の見当」→「B素案に対しての助言」→「A、Bを繰り返してワークショップ詳細を確定する」
【資料のご提供】
なお、本研究所から担当者様に向けては、過去に本研究所がサポートした事例におけるワークショップ実施に関する資料をご提供しますので、それを参考にしていただき、担当者様ご自身の自治体や企業等の文脈に沿ったワークショップをデザインすることが可能となります。
※数カ月などの期間において、複数回のワークショップをシリーズで行う場合は、それぞれの回について、上記のように1回ごとに3回程度の準備会合が必要となります。
3.その他ご準備いただきたいもの
上記2点の他、依頼者様には、実践に関するいくつかのご負担をお願いしております。
これまでの実践例としましては、
- ワークショップ実施のための会場設営、
- 必要物品の用意(模造紙、マーカー、プロジェクター、スピーカー、スクリーン、ワークショップ参加者様へ提供する飲み物やお菓子)
- 本研究所スタッフのための旅費や宿泊費など
このようなご負担をしていただいております。詳しくは担当者までお問い合わせ下さい。